特別な記念を祝って自分で手に入れたもの、大切な人から送られたもの、家族から受け継がれたもの、旅先で出会ったもの…
ジュエリーは、その人の人生を彩るマイルストーンのような存在。大切な想いのこもった、かけがえのない宝石達に相応しいジュエリーボックスを作りたい―「aRmɔni（アルモニ）」は、そんな願いを形にしました。 朝ジュエリーを取り出す時、夜ほっとしながらしまう時、クローゼットに佇む時。目にするたびに満たされた気持ちを味わえるような、“美しい気配”を宿すジュエリーボックスを、丁寧に時間をかけ、ひとつひとつを熟練の職人のハンドメイドで作りました。

厳選された上質な木材を艶やかな漆黒で塗装したジュエリーボックスは、凛とした存在感を放つアートの如き佇まい。蓋を開けると、外装のシックなブラックから一転、色とりどりのポップなファブリックが敷き詰められています。ライニングを彩るのは、デザイナーがコレクションしてきた稀少なヴィンテージや世界中の少数民族が作るファブリックゆえ、同じ中身はひとつとしてない一点ものとなっています。

ジュエリーボックスは、すべて東京の下町の工房で働く職人たちのハンドメイド。小さな工房で黙々と働く職人たちの丁寧な仕事ぶりや、細やかな芸は、残念ながら時流と共に失われつつあります。日本人ならではの精緻な技と工房を継承すべく、彼等の高度な職人技を美しきジュエリーボックスに昇華させました。おおきく分けて４つの工程は、それぞれ専門の職人が作業を担当。職人が作業を始めてから完成するまでに約50日もの期間をかけて仕上げていきます。

蓋の裏側に刻んだ、詩人、ゲーテの言葉には、「aRmɔni（アルモニ）」の想いが込められています。
Nothing is worth more than this day.
ジュエリーを身に着ける、かけがえのない今日が幸せでありますように。